魚好きがトキめく様々な展示の工夫
館内を進んでいくと、たくさんの本が並ぶ<探究の室 FOYER>に到着。
貴重な本がたくさん置いてある(撮影:秋津/撮影場所:AQUARIUM × ART átoa)ここには約2500冊もの書籍が置かれているほか、生物標本や映像などがあり、生き物が好きな人ならワクワクするような空間です。
研究者の隠れ家のような空間と、生き物に関する幅広い本の数々。ずっとここに居たくなるほど落ち着ける空間でした。
部屋に入ってすぐに見えるユニークな形の水槽はまるで絵画のよう。上から差し込む光が幻想的な雰囲気を作り出しています。
「探究の室 FOYER」内の水槽(撮影:秋津/撮影場所:AQUARIUM × ART átoa)このゾーン内にある「átoa LAB SHOP」では館内オリジナルグッズを販売しています。
館内を回って完成させるスタンプノートやステッカー、オリジナルの魚朱印など、来館の記念になるものも多いので、お土産を買うならまずここをチェックしてみてはいかがでしょうか。
和の世界から宇宙まで
アトアはどの部屋も違った空間作りをしているため、展示を移動するたびに別の世界に来たような気持ちになれます。
色とりどりの錦鯉に目を奪われる
<和と灯の間 MIYABI>では、日本の情景をテーマとした映像と共に錦鯉や金魚を見ることができ、和を感じることができました。
「和と灯の間 MIYABI」(撮影:秋津/撮影場所:AQUARIUM × ART átoa)足元の錦鯉たちはライティングによって色合いが変わって見えます。時間によって色が変化していくので、見ていて飽きません。
「和と灯の間 MIYABI」内水槽のコイたち(撮影:秋津/撮影場所:AQUARIUM × ART átoa)惑星のような球体水槽へ
「奇跡の惑星 PLANETS」内の水槽(撮影:秋津/撮影場所:AQUARIUM × ART átoa)<奇跡の惑星 PLANETS>には日本最大の球体水槽があり、水槽を中心にミストとレーザーを使ったパフォーマンスが見られます。
本当に宇宙の中に入り込んだような気持ちになる演出なので、館内の椅子に座ってじっくりと見てくださいね。
海の美しさを丸く切り抜いたような形で、どこから見ても楽しめます。