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閉館前後の水族館をのぞき見? 広島もとまち水族館がバックヤードツアー開始【広島県広島市】

広島県広島市にある「広島もとまち水族館」は3月28日、閉館後の館内を飼育スタッフと一緒に巡る特別企画「大人の社会見学!?~閉館後『のぞき見ツアー』~」を開始します。

ツアーが開催されるのは、430日までの土日祝日。同館の展示テーマである「生命の舞台」を背景に、生きものたちの暮らす水槽の舞台裏について触れながら、昼間とは少し違った視点で水族館の魅力を感じることができるといいます。

あわせて、角質をついばむことで知られる「ドクターフィッシュ」とふれあえる無料イベントもスタート。水族館の“舞台裏”と生きものたちの不思議な習性をまとめて体験できる内容となっています。

閉館後の水族館を歩く「のぞき見ツアー」

「のぞき見ツアー」は、水族館の閉館時刻の前後約30分間を見学できるバックヤードツアーです。

普段は立ち入ることのできないエリアを、飼育スタッフの解説付きで見学しながら、展示テーマ「生命の舞台」の裏側で行われている仕事を間近に感じることができるツアーとなっています。

閉館後作業:水槽メンテナンスの様子(提供:株式会社アクアメント)

ツアーでは、各水槽の清掃や水槽メンテナンス、生きものの体調管理、エサの工夫など、来館者の目に触れにくい日々の業務について紹介する予定。担当スタッフによって話題や解説の切り口が変わるため、参加のたびに異なる発見が得られる点も特徴だといいます。

閉館後に飼育員が各水槽を掃除する様子(提供:株式会社アクアメント)

時間は18時45分から19時15分。定員は20人で、参加費は1000円(別途入館料)が必要となります。

角質をついばむ「ドクターフィッシュ体験」も

同館では日中の時間帯に、新イベント「ドクターフィッシュ体験」もはじまります。

主役となるのは、トルコなど中東の河川に生息するコイ科の魚「ガラ・ルファ」で、37度以上の高温環境にも適応できる環境耐性の高さを持つ種です。

歯のない吸盤状の口で岩の藻類を食べる一方、人の古い角質もついばむことから、美肌や治療効果が期待される「ドクターフィッシュ」として知られています。

体験の様子(提供:株式会社アクアメント)

体験では、水槽に手を入れるとガラ・ルファが指先や手の周りに集まり、古い角質をやさしくついばむ様子を観察できます。 くすぐったいような、細かくつつかれる不思議な感覚が楽しめるそう。

実施期間はバックヤードツアーと同様に3月28日から4月30日までで、時間は11時と16時の1日2回です。

定員は各回20人で、3歳以上が対象。参加には、館内Forestエリアの森の案内所で配布される整理券が必要で、定員に達し次第配布終了となります。

「のぞき見ツアー」や「ドクターフィッシュ体験」の詳細は、広島もとまち水族館の公式ホームページに掲載されています。

※2026年3月27日時点の情報です

(サカナト編集部)

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