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カブトクラゲの櫛板で複雑な色を表現できるようになるかもしれない

筑波大学の研究により、櫛板を形作っているタンパク質CTENO64(テノ64)が発見されました。繊毛機能研究のみならず、構造色をだす運動器官としてフォトニクス分野への応用も期待されています(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 虹色に輝く「クシ」の謎 ~クシクラゲに特有のタンパク質を発見)。

フォトニクス分野とは、光の応用や研究分野のこと。構造色をもつ彼らの櫛板の研究が進んでいくと、とびだす動画もよりリアルに感じ取れる日が来ることでしょう。

(サカナトライター・小園梓)

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