横浜・八景島周辺の海で昆布の養殖を体験するプログラム「八景島 KOMBU OWNERS 2027」の参加者募集が、10月1日に開始しました。
約6カ月間にわたり、昆布の種づけから成長の見守り、収穫や試食までを体験する内容で、募集定員は100人です。
八景島 KONBU OWNERS 2027 キービジュアル(提供:幸海ヒーローズ合同会社)種づけから収穫まで6カ月かけて昆布を育てる
「八景島 KOMBU OWNERS 2027」は、参加者が養殖昆布のオーナーとなり、海で育つ昆布の成長を継続的に見守るプログラムです。
2026年12月の種づけから開始。翌年1月から3月には、毎月届く成長レポートやオンライン交流会などを通じて昆布の成長を確認できます。
養殖した昆布を海から引き上げる(提供:幸海ヒーローズ合同会社)4月には成長した昆布を実際に収穫し、採れた昆布を味わう機会も設けられます。
5月には収穫した昆布の奉納やオーナー同士の交流会も予定されています。
昆布の収穫イベント(提供:幸海ヒーローズ合同会社)海面で行われる海藻養殖は、海水温や潮の流れ、波、風などの影響を受けるため、生育が予定どおりに進まない場合もあるといい、自然環境の変化を感じながら昆布が育つ過程を見守ることがプログラムの特徴となっています。
横浜で約10年続く昆布養殖を活用
横浜市金沢区では、2016年から昆布養殖の取り組みが続いています。養殖された昆布は「ぶんこのこんぶ」の名称で展開され、2018年には「横浜金沢ブランド」に認定されています。
また、2026年2月には、幸海ヒーローズ、横浜市漁業協同組合金沢支所、八千代エンジニヤリング、横浜市の4者による海藻養殖の取り組みが、Jブルークレジットの認証を取得しました。
昆布を育てる八景島の海(提供:幸海ヒーローズ合同会社)今回のプログラムでは、こうした昆布養殖の現場を体験の場として活用。昆布を育てる過程を通じて、海藻養殖や海の環境について知る機会にもなっています。
また、この1年、海に行っていない人は52%という調査結果を受け、全国的に海との接点が薄れつつあるなかで食・体験・コミュニティを通じて海や地域と継続的につながる、新しいマリンレジャーを提案するとしています。
昆布養殖を通じた接点づくりへ
「八景島 KOMBU OWNERS 2027」の期間は2026年12月から2027年5月までで、参加費は3万5,000円です。
定員は100人で、10月1日から31日まで先着順で受け付けられます。
種づけや収穫などの現地での活動に加え、オンラインでの交流や成長レポートもプログラムに含まれています。
運営する幸海ヒーローズによると、海水浴など夏季のレジャーだけではなく、冬から春にかけても海と継続的に関わる機会をつくることを目的としています。
昆布養殖を通じて、海の環境や沿岸地域との接点をつくる取り組みとなっています。
詳しくは八景島 KONBU OWNERS 2027の公式ホームページに掲載されています。
※2026年10月4日時点の情報です
(サカナト編集部)