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シイラ漬けとは

定置網や釣りで漁獲されるイメージの強いシイラですが、「シイラ漬け」と呼ばれる本種の習性を生かした漁業が存在するのをご存知でしょうか?

シイラの幼魚は流れ藻などに付く習性があり、成魚でも漂着物に集まることが知られています。このことからシイラには「シビトクライ」という別名も付きました。シイラ漬けでは漬け木と呼ばれる漂着物を海上に設置し、集まってきたシイラを巻き網で漁獲するのです。

シイラ漬け漁業が行われているのは鳥取県などで、シイラの他にウスバハギも漁獲されます。

シイラは漢字で鱪と書きますが、魚偏の漢字は他にも多く存在します。由来を調べると面白いものもあるので是非興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか?

(サカナト編集部)

参考

内田 恵太郎.1935.島根縣沖合で漁獲されるエビスシイラに就て

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サカナト編集部

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サカナに特化したメディア『サカナト』。本とWebで同時創刊。魚をはじめとした水生生物の多様な魅力を発信していきます。

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