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SNSでも話題のお菓子!「スイミーグミ」で絵本の世界観の再現に挑戦してみた

今、SNSで話題沸騰中のグミ「スイミーグミ」。魚好き、絵本好きにはたまらない可愛らしいパッケージもさる事ながら、その中身にもこだわりがたっぷり詰まっているのです。

実際にスイミーグミを購入し、スイミーの世界観を再現してみました。

全4種類のスイミーグミ(提供:PR TIMES)

ロングセラー絵本「スイミー」

「スイミー」は、レオ・レオニ氏によって描かれた名作絵本。小学生の時に教科書で見たという方も多いのではないでしょうか。

この絵本は個性と団結の重要性をテーマにしており、可愛いイラストと深い内容で多くの読者に愛され続けています。

主人公のスイミーは、赤い魚の群れの中で唯一身体が黒い魚。家族を失ったスイミーの勇気と成長の物語に、子どもから大人まで皆が心を打たれます。

絵本通り! 開けると黒は1匹だけ

そんなスイミーの世界観を再現しているとSNSで話題沸騰中なのが、ファミリーマートで限定発売されている「スイミーグミ」です。

パッケージデザインは全4種類。筆者が買った店舗では、絵本の表紙や名シーンが描かれたものは既に売り切れていました。

グミで見たことのない注意書き(撮影:桐田えこ)

スイミーを模した黒い魚型のグミはコーラ味、スイミーの兄弟を模した赤い魚型のグミはアップル味なのですが、黒い魚型グミは一粒しか入っていません。

グミとしては掟破りとも言えるユニークなコンセプトで、大きな話題を集めています。

実際にあの名シーンを再現できる

スイミーといえばやはり有名なのは、赤い魚と協力して一匹の大きな魚が泳いでいるように見せて自分たちのすみかを守るシーンです。

果たしてあのシーンは再現できるのか……!

「ぼくが、目になろう」(撮影:桐田えこ)

水玉模様の皿で少し海感を出してみましたが、ちょっと物足りない印象を受けます。

絵本の表紙ぐらい迫力のある魚を表現するなら4袋ぐらい欲しいところです。

パッケージが4種類あるのは「全種類揃えて大きな魚にすると楽しいぞ」という開発側のメッセージだったのかもしれません。

赤い魚の個体差(撮影:桐田えこ)

余談ですが、赤い魚たちもよく見ると個体差があります。個人的に、右の子はおなかがふっくらしていて特に可愛いと思います。

お気に入りの1匹を探してみるのも楽しいかもしれません。

スイミーグミで名作絵本の世界観を体験しよう

一袋で完全再現することこそ苦しかったものの、スイミーグミは絵本の持つ世界観を見事に体現した商品です。

売り切れ続出の人気商品なので、見かけられたらとってもラッキー。スイミーの物語に詳しくない方も、これをきっかけにスイミーの物語に触れてみませんか。

(サカナトライター:桐田えこ)

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桐田えこ

桐田えこ

金魚の魅力伝え隊

おさかな大好きな主婦Webライター。実家に帰ると全てを忘れてぼ~っと金魚たちを眺めています。推し金魚はピンポンパールちゃんと水泡眼ちゃん。金魚ラバーが増えますように。

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