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みなと科学館で企画展「海の生きもののカタチ」開催 実物大マンタやデメニギスの模型ほか【東京都港区】

東京都港区にある港区立みなと科学館は7月15日から9月13日まで、夏の企画展「海の生きもののカタチ」を開催します。

標本や模型、映像、体験展示を通して、海の生きものが環境に適応するために進化させてきた多様な形や、その特徴が生き方とどのように関わっているのかを紹介。多様な生きものの標本や模型を通して、海洋生物の自然への適応を学ぶことができます。

企画展『海の生きもののカタチ』キービジュアル(提供:株式会社トータルメディア開発研究所)

海の環境ごとに異なる生きものの特徴を紹介

企画展では、港区に面する東京湾を入口として、浅い海から外洋、深海へと視点を広げながら、それぞれの環境に暮らす海洋生物の特徴を紹介します。

展示は「海の生きもののカタチの色々」「この形、何のため? ~海の生きもののすがた~」「もっと知りたい、伝えたい」の3つの章で構成。標本や模型、映像に加え、実際に見たり触れたりできる体験展示を通じて、生物の体の形が生息環境や生活様式とどのように結び付いているのかを学べる内容になっているといいます。

海洋イラストレーター・きのしたちひろ氏が制作した大型グラフィックも展示され、海中環境の広がりと生物の多様性を視覚的に紹介します。

実物大のオニイトマキエイ模型や深海生物の展示が見どころ

全長5メートルを超える世界最大級のエイとして知られるオニイトマキエイの実物大模型も展示。

また、透明な頭部の内部に目を持つ深海魚デメニギスの模型や、本来の色彩や質感を残したメンダコの色彩保存標本など、普段目にする機会の少ない海洋生物も展示されます。

デメニギスの模型(提供:株式会社トータルメディア開発研究所)

このほかにも、フウセンウナギやタカアシガニ、マンボウ、リュウグウノツカイ、イッカク、シュモクザメ、メガネモチノウオなど、多様な海洋生物の模型や標本が並び、それぞれの特徴的な形について、「食べる」「身を守る」「移動する」「獲物を探す」といった生存戦略との関係を交えながら解説します。

また、会場ではサメ肌に触れられる展示や擬態をテーマにした体験展示、海洋生物に関するミニ知識カードの設置、来場者による人気投票なども実施される予定です。

講演会や体験イベントも会期中に開催

会期中には、企画展の監修を務める東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム館長の茂木正人氏や、企画展のイラストを担当したイラストレーター・きのしたちひろ氏による講演会も開催されます。

また、標本に触れながら観察できる体験展示や、シュモクザメの体の構造を学ぶイベント、深海生物をテーマにした体験プログラム、工作イベントなどを予定。一部イベントは事前申し込みが必要ですが、予約不要で参加できるプログラムも用意されています。

企画展「海の生きもののカタチ」について、また講演や体験プログラムについては、港区立みなと科学館の公式ホームページに掲載されています。

※2026年7月11日時点の情報です

(サカナト編集部)

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