日刊水産専門紙「みなと新聞」は7月3日、日本各地で展開されるサーモン養殖の最新動向をまとめたデジタルコンテンツ「拡大続く日本のサーモン養殖 全国産地マップ2026」を発売しました。
全国112の国内ブランドサーモンを対象に、生産者や生産量、出荷時期、養殖方式などを独自調査し、国内サーモン養殖産業の現状を知ることができます。
全国112ブランドの養殖サーモンを独自調査
国内では魚類養殖全体の生産量が伸び悩む一方、サーモンは生産量が増加している魚種の一つです。寄生虫リスクの低さや生食需要の高まりを背景に、回転寿司チェーンや量販店を中心に安定した需要が続いています。
近年は大手企業による生産拡大に加え、新規事業者の参入や陸上養殖への投資も進み、国内養殖業の成長分野として注目されています。
こうした状況を踏まえ、みなと新聞は全国の取材ネットワークを活用し、生産者への独自取材を実施。ブランド名や生産者、生産地、魚種、生産量、出荷時期、養殖方式などを調査し、全国112ブランドの情報をデジタルコンテンツとしてまとめています。
生産量や養殖方式など国内市場の動向を把握
掲載内容には、ブランドごとの2025年生産量や2026年の生産予定量のほか、生産地、魚種、出荷時期、海面養殖・内水面養殖・陸上養殖といった養殖方式を収録しています。
また、閉鎖循環式陸上養殖システム(RAS)を導入している生産者や、全国の養殖産地を示したマップも掲載されています。
日本全国のサーモン養殖産地マップ(提供:株式会社みなと山口合同新聞社)サケ・マス類の養殖は魚種や生産方式が多様化している一方、公的統計では把握できる情報が限られていることから、ブランド単位で生産状況を整理した資料として、国内市場の動向を把握するための参考資料となっています。
2024年版・2025年版との比較も可能
「日本のサーモン養殖 全国産地マップ」は今回で3年目の発行となります。2024年版、2025年版と併せて活用することで、国内サーモン養殖産業の拡大や産地の変化、生産体制の推移などを時系列で確認できます。
販売価格は税込3980円。みなと新聞紙面を再編集した内容で、デジタルコンテンツとして販売しています。
なお、みなと新聞電子版の契約者は、電子版から同内容を閲覧できます。
※2026年7月14日時点の情報です
(サカナト編集部)