富士フイルム株式会社は7月24日から8月13日まで、東京・六本木のフジフイルム スクエアで写真家・星野道夫氏による企画写真展「星野道夫写真展 ~NANOOK ホッキョクグマ 氷原の静かなる物語~」を開催します。
極北の氷原に生きるホッキョクグマをとらえた約90点を展示するほか、夏休み自由研究イベント「ホッキョクグマのふしぎ」と題されたトーク企画なども同時開催し、親子で動物と環境について考える機会を提供します。
ホッキョクグマ作品を一挙公開
写真展は、極北の自然とそこに生きる動物、人々の営みを撮り続けた写真家・星野道夫氏の作品から、ホッキョクグマに焦点を当てる内容。先住民が畏敬の念を込めて「ナヌーク」と呼ぶホッキョクグマの親子を中心に、雪と氷の世界に生きる生命の力強さと繊細な表情を、大判プリントで紹介します。
星野道夫写真展 ~NANOOK ホッキョクグマ 氷原の静かなる物語~(提供:富士フイルム株式会社)会場では、2022年に星野氏のアラスカの自宅で見つかったパノラマカメラ「G617 Professional」や、そのカメラで撮影された作品、これまで未公開だったカットなども一挙に公開。
会場に並ぶ作品はいずれもフィルム撮影によるもので、富士フイルムの「銀写真プリント」を用いた高い描写性のプリント約90点に加え、動物や自然環境に関するパネル約10点が展示される予定です。
夏休みの自由研究を応援
写真展に合わせて、ホッキョクグマや極北の自然をさまざまな角度から学べる夏休み自由研究イベント「ホッキョクグマのふしぎ」も開催され、全4回のトークイベントが行われます。
7月25日には世界各地で野生動物を撮影する写真家・前川貴行氏が「星野道夫さんの写真をひもとく」、7月26日にはNHKエンタープライズ自然番組ディレクター・原田美奈子氏が「星野道夫さんのホッキョクグマ」をテーマにギャラリートークを実施。いずれも予約不要です。
星野道夫写真展 ~NANOOK ホッキョクグマ 氷原の静かなる物語~(提供:富士フイルム株式会社)また、8月9日には小中学生向けに星野道夫事務所代表・星野直子氏らが登壇しアラスカの自然や制作秘話を語るトークショー、8月11日にはホッキョクグマ研究の第一人者・坪田敏男氏と写真家・大竹英洋氏によるクロストーク「ホッキョクグマから学んだこと」も予定。
どちらも事前予約制で開催され、定員は150名。専用フォーム、または会場・電話での申し込みが必要です。
大自然に目を向けるきっかけに
写真展の会場は東京ミッドタウン・ウェスト1階のフジフイルム スクエア内「富士フイルムフォトサロン 東京」スペース1・2・3・ミニギャラリーで、入館料は無料。開館時間は10時から19時(最終日は14時まで、入館は各日終了10分前まで)です。
極寒の大自然でうつされたホッキョクグマの姿。本展示は、その生命や、動物の閑居の大切さに目を向けるきっかけとなりそうです。
詳しくは、富士フイルムスクエアの公式ホームページに掲載されています。
※2026年6月17日時点の情報です
(サカナト編集部)