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クッキーアートで生物多様性を学ぶ? 小さな生態系を再現する“体験型スイーツ”登場

生物多様性をテーマにしたクッキーアートを手がけるクリマロコレクション(三重県桑名市)は6月17日、夏季限定商品として「いきものクッキーかき氷」と「いきものクッキー鉢植えアイス」シリーズを発売開始しました。

生きものの特徴や生息環境を調べながらスイーツを完成させる体験型コンテンツとして、生物多様性への理解を深める機会の創出を目指しているそうです。

生きものと環境の関係性に着目した新シリーズ

近年、生物多様性の保全は国際的な課題として注目されており、企業活動においても環境への配慮が求められています。

こうした背景のなか、クリマロコレクションは生きもの単体だけでなく、生息地や食性といった環境との関係性を身近に学べる取り組みを続けています。

同社はこれまで約1300種の生きものをクッキーアートで表現。今回の新シリーズでは、生きものが暮らす環境に焦点を当て、食を通じて生態系への理解を促す内容となっています。

生きものクッキーアート(提供:株式会社クリマロ)

ワークショップで得た知見を参考に

同社ではこれまで、石垣島や藤前干潟、企業研修などで生態系を学ぶ体験プログラムを実施。参加者からは、生きものと環境の関係性への理解が深まったという声が寄せられているといいます。

ワークショップの様子(提供:株式会社クリマロ)

また、2025年には土壌環境と生きものの関係をテーマにしたかき氷を展開し、その後には実際の生息地を訪れるフィールドツアーも開催しました。

今回発売となった「いきものクッキーかき氷」と「いきものクッキー鉢植えアイス」のシリーズも、こうした取り組みで得られた知見をもとに発展させたものだといいます。

かき氷やアイスの中に“小さな生態系”を再現

「いきものクッキーかき氷」と「いきものクッキー鉢植えアイス」では、まず好きな生きもののクッキーアートを選び、その生態や生息環境について調べます。

メンダコのいきものクッキー(提供:株式会社クリマロ)

その後、森をイメージした抹茶シロップや、土を表現したチョコレート、水を表現したヨーグルトなどのシロップを選択し、生きものに適した環境を器の中に再現。さらに、葉や苔、石などの自然素材を模したパーツを組み合わせながら、生態系を表現していく仕組みです。

標本ラベルの作成工程も含まれており、「調べる・選ぶ・表現する」という一連の体験を通じて、生きものと環境とのつながりを学べる内容となっています。

標本ラベルの作成工程(提供:株式会社クリマロ)

クリマロコレクションの店舗で提供され、価格は1200円(税込)から。販売期間は6月17日から夏季限定を予定しています。

10周年を記念して新作も展開へ

今後は利用者の反応を踏まえながら、生息環境を表現するシロップのバリエーションを増やしていく予定です。

また、2026年7月に迎える10周年に合わせ、研究者との協働による淡水生物や沖縄・八重山地域の固有種をテーマにした新作の展開も計画しているとしています。

※2026年6月18日時点の情報です

(サカナト編集部)

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サカナト編集部

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