四国水族館(香川県宇多津町)は現在、「梅雨に鳴くカエル展」を開催中です。梅雨の時期に活発に鳴くカエルに焦点を当てた企画展で、香川県内で見られる7種のカエルを展示するほか、希少な青いニホンアマガエルも公開されています。
会期は7月12日まで。
梅雨に鳴くカエル展 キービジュアル(提供:株式会社四国水族館開発)鳴き声を聞きながらカエルの生態を学べる展示
今回の展示では、ニホンアマガエルやシュレーゲルアオガエル、トノサマガエルなど、香川県で生息が確認されている7種類のカエルを紹介しています。
会場には、それぞれのカエルの鳴き声を再生できるボタン式の装置が設置されており、来館者は実際の鳴き声を聞きながら種類ごとの特徴や生態について学ぶことが可能。梅雨の風物詩として知られるカエルの鳴き声を通じて、身近な自然や季節の変化への理解を深めることを目的とした展示です。
展示の様子(提供:株式会社四国水族館開発)展示は本館棟1階「神無月の景」横で行われており、ニホンアマガエル、シュレーゲルアオガエル、ツチガエル、ヌマガエル、タゴガエル、カジカガエル、トノサマガエルの計7種が公開されています。
徳島県で発見された希少な青いニホンアマガエル
6月5日からは、青い体色を持つニホンアマガエルも展示に加わりました。
この個体は5月中旬に徳島県阿波市土成町で発見されたもので、発見者からの連絡を受けて四国水族館が譲り受けたといいます。
一般的なニホンアマガエルは緑色ですが、今回展示されている個体は皮膚に存在する黄色細胞が欠損している、あるいは極度に凝縮していることで青色に見えていると考えられています。
青いアマガエル展示の様子(提供:株式会社四国水族館開発)こうした個体は自然界では周囲の環境に溶け込みにくく、外敵に発見されやすいため、生存が難しいとされています。
鮮やかな青色の体色を持つニホンアマガエルは非常に珍しく、今回の企画展の見どころの一つとなっています。
限定デザインの魚朱印も販売
企画展の開催にあわせて、「梅雨に鳴くカエル展」をテーマにした限定デザインの魚朱印も販売されています。
限定デザインの魚朱印(提供:株式会社四国水族館開発)魚朱印はA6サイズの和紙を使用した記念アイテムで、あらかじめ印刷されたデザインに押印が施され、購入時に日付が記入されます。販売はイルカ棟1階インフォメーションで行われており、価格は300円(税込)です。
本展示について、詳しくは四国水族館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年6月23日時点の情報です
(サカナト編集部)