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会場は“船でしかいけない磯場”? 伊豆・雲見の秘境「キガシタ」で海遊び体験型イベント開催【静岡県松崎町】

静岡県松崎町の雲見地区で8月22日と23日の二日間、海遊びに特化した体験型イベント「海あそびGO 雲見キガシタ クルージング&シュノーケリング&水中フィッシング&カニ網漁体験」が開催されます。

船でしか訪れることのできない磯場「キガシタ」を舞台に、海の自然や漁業文化に触れられるプログラムです。

船でしか行けない秘境で多彩な海のアクティビティを体験

イベントの舞台となる「キガシタ」は、雲見地区と石部地区の間に位置する岬の先端部に広がる磯場です。

絶壁に囲まれた地形が特徴で、陸路ではアクセスできず、雲見漁港から船で向かいます。

雲見キガシタ エリアマップ(提供:株式会社ウミゴー)

参加者は、クルージングを楽しみながら現地へ移動した後、透明度の高い海でシュノーケリングを体験可能。岩礁に生息する魚や海中の景色をを観察できるほか、水中専用の釣り竿を使用した水中フィッシングにも挑戦できます。

体験の最後には、漁師とともに事前に仕掛けたカニ網を引き上げるプログラムも用意されています。

カニ網(提供:株式会社ウミゴー)

漁業体験の要素を取り入れることで、海のレジャーだけでなく地域の漁業文化にも触れられる内容です。

雲見の自然と地域資源を生かした取り組み

雲見漁港は古くから沿岸漁業を支えてきた港で、現在はダイビングや船釣りなどのマリンアクティビティの拠点としても知られています。

港からは、しめ縄が掛けられた牛着岩や駿河湾越しの富士山を望む景観も楽しめるそう。

しめ縄が張られた牛着岩と、駿河湾の向こうに浮かぶ富士山の組み合わせが美しい(提供:株式会社ウミゴー)

キガシタ周辺は大型の岩礁や浅瀬、小魚が集まる水路状の地形など変化に富んだ海域が広がっており、多様な海洋生物が生息。イベントでは、こうした自然環境を活用しながら、海の魅力を体感できるプログラムが予定されています。

漁協が地域の海を伝える新たな取り組み

主催の伊豆漁業協同組合松崎支所では、漁業者の減少に伴い、磯場の維持管理や地域資源の保全が全国的な課題となる中、漁業協同組合の新たな役割として、海を活用した体験事業にも取り組んでいます。

同イベントは、海の魅力や磯場の環境を多くの人に知ってもらうことを目的に企画されたもので、漁業者が整備したフィールドを活用して実施。株式会社ウミゴーが企画・技術協力を行うほか、松崎町観光協会や雲見ダイビングサービスはまゆ、遊漁船「愛海丸」が協力しています。

雲見キガシタ キービジュアル(提供:株式会社ウミゴー)

各日午前・午後の2回で、各回とも定員は20人。対象は小学校高学年以上で、小学生は保護者の同伴が必要です。

参加費は大人6000円、小学生4500円で、クルーズ代やシュノーケル用品のレンタル、ライフジャケット、イベント保険などが含まれます。水中釣り竿は別途レンタルが可能です。

詳しくはUMIGOの公式ホームページ内特設ページに掲載されています。

※2026年8月8日時点の情報です

(サカナト編集部)

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