静岡県静岡市の清水港周辺で11月7日と8日の2日間、マグロの魅力を発信するイベント「清水港マグロまつり2026」が開催されます。
やマイナス60℃の冷凍庫体験、燻製作りなど、食と体験を通じて清水港の水産文化に触れられる企画が予定されています。
マグロに関する体験プログラムを実施
11月8日のメイン祭では、清水港ならではのマグロに関する体験企画を開催します。
清水駅東口公園では、数量限定でマグロの無料振る舞いを実施。また、清水魚市場では、大型の冷凍マグロを専用のこぎりで切り分ける裁断・即売会を開催します。
裁断の様子を間近で見学できるほか、切り分けたマグロをその場で購入することも可能です。
冷凍マグロの裁断(提供:静岡市)会場にはマグロ関連の飲食店も出店し、マグロ丼やマグロカツ、マグロバーガー、煮付けなどを販売。清水魚市場では、マグロの刺身やブロック、加工品などの販売も行われます。
流通・加工に関する体験も
マグロの流通や加工について学べぶこともできます。
清水港の冷蔵庫団地では、マイナス60℃の冷凍マグロ専用保冷庫に入る体験を実施。濡らしたタオルが凍る様子などを通して、超低温の環境を体感できるといいます。
マグロの冷凍庫体験(提供:静岡市)オアシス広場では、約30分でマグロの燻製を作るワークショップを開催します。完成したマグロの燻製は持ち帰ることが可能です。清水駅東口公園の特設ステージでは、3種類のマグロを食べ比べて種類を当てる「利きマグロ大会」や、マグロに関するクイズ大会も行われます。
また、清水魚市場では、水揚げ現場で使われる道具「手鈎(てかぎ)」を使い、冷凍マグロの重さを体感する企画も予定されています。
マグロ重さ体験(提供:静岡市)ツナ缶産業の歴史が残る清水港周辺
清水港周辺は、マグロの水揚げや流通に加え、ツナ缶産業とも関わりの深い地域です。
静岡県では、1929年に県の水産試験場と焼津水産学校が連携してマグロ油漬缶詰の製法を確立し、1930年には清水市の清水食品が日本初のツナ缶を米国へ本格輸出したとされています。
周辺には、鮮魚や海鮮料理を扱う清水魚市場「河岸の市」のほか、200種類以上の缶詰を取りそろえる「清水かんづめ市場」、缶詰産業の歴史資料を展示するフェルケール博物館「缶詰記念館」などもあります。
缶詰(提供:静岡市)入場料は無料で、飲食・物販・一部体験プログラムは有料。開催時間は、前日祭が11月7日10時~16時、メイン祭が11月8日9時~16時です。
会場周辺に専用駐車場はないため、公共交通機関を利用しましょう。
詳しくは清水港マグロまつりの公式ホームページに掲載されています。
※2026年10月29日時点の情報です
(サカナト編集部)