イオンリテールは11月1日（金）から4日（月）までの4日間、全国漁業協同組合連合会（JF全漁連）と協働し、「イオン」や「イオンスタイル」など380店舗（関東、北陸信越、東海、近畿、中四国の店舗）で「プライドフィッシュ フェア」を開催します。
プライドフィッシュは地元漁師が選んだ本当に美味しい魚介類のこと。魚離れが続く中「魚の真のおいしさと感動を共有してほしい」という願いから、JFグループが2014年より実施している取り組みです。
また、2022年からは水産庁により毎月3日から7日の5日間を「さかなの日」とし、特に11月3日～7日は強化月間として「いいさかなの日」と制定しています。
11月1日より「プライドフィッシュ フェア」を開催
「いいさかなの日」の賛同メンバーであるイオンリテールとJF全漁連は、11月に合わせてプライドフィッシュや未利用魚を使った商品の販売を展開。販売される商品の中にはプライドフィッシュをはじめ未利用魚であるアイゴを使った商品もあるといいます。
一部の商品ではフェア中の水揚げ状況で規格と価格を決定するほか、天然魚は天候や水揚げ量により取り扱いのない店舗があるそうです。
長崎県のプライドフィッシュ「長崎の赤カマス」
長崎の赤カマス（提供：RP TIMES）
長崎県では刺し網によるアカカマス漁が盛んで、アカカマスは秋のプライドフィッシュに選定されています（長崎県の赤カマス－プライドフィッシュ）。
旬の時期に脂ののったアカカマスは絶品で、最近は刺身や寿司でもよく食べられています。
石川県のプライドフィッシュ「いしかわのサワラ」
いしかわのサワラ（提供：PR TIMES）
秋頃、石川の海に来遊してくるサワラは石川県の秋のプライドフィッシュです（いしかわのサワラ－プライドフィッシュ）。
脂肪を多く蓄えた旬のサワラは濃厚な味わいで、塩焼きや照り焼き、ムニエルで食べると絶品。特に尾に近い部分が美味です。
石川県のプライドフィッシュ「いしかわの甘えび」
いしかわの甘えび（提供：PR TIMES）
石川県イチオシの魚介類は甘えびです（いしかわの甘えび－プライドフィッシュ）。
9～12月の産卵に向けて栄養を蓄える甘えびはトロっとした食感と強い甘みが特徴。生食はもちろんのこと加熱しても非常においしいエビです。
愛媛県の「愛育フィッシュみかんブリ」を使用した商品
レンジであら汁（提供：PR TIMES）
去年、プライドフィッシュに追加されたばかりの「愛育フィッシュ みかんブリ」（愛育フィッシュ みかんブリ－プライドフィッシュ）を使った商品も登場します。
「愛育フィッシュ みかんブリ」は餌に柑橘の外皮から抽出したオイルベースを使用しており、部位によって柑橘香の濃度の差がありません。
レンジで煮魚（提供：PR TIMES）
今回のフェアではレンジで簡単に調理できる「愛育フィッシュ みかんブリ」を使ったあら汁と煮魚が販売されます。
未利用魚の「アイゴ」を使用した商品
香味パン粉焼き用（提供：PR TIMES）
「プライドフィッシュ フェア」ではプライドフィッシュだけではなく未利用魚も販売。長崎県で漁獲されたアイゴを使ったこの商品は焼くだけで簡単にアイゴの味を楽しむことができます。
アイゴは未利用魚であることから市場へあまり流通しない魚なので、アイゴを食べられる機会は珍しいかもしれません。
【食べて応援】石川県志賀町の「西海サーモン」
西海サーモンの刺身（提供：PR TIMES）
能登半島のご当地サーモンの「西海サーモン」も約30店舗で販売されます。
西海サーモンの冊（提供：PR TIMES）
西海サーモンは石川県の志賀町富来港内で養殖されたサーモントラウトで鮮やかな身の色と程よく乗った脂が特徴の魚です。
詳細は「さかなの日」Webサイトに掲載されています。
※2024年11月1日時点の情報です
（サカナト編集部）
