バリアフリーなエンターテインメント企画の開発等を手掛ける株式会社ライズ&プレイは、世界自然遺産・小笠原諸島の父島を舞台にしたバリアフリー対応の周遊型謎解きイベント「小笠原謎解きアドベンチャー ボニンの宝と願いのバトン」を6月7日より開始しました。
島内施設を巡りながら、小笠原の歴史や独自の生態系について楽しく学べる“エデュテインメントコンテンツ”として企画。体験の内容はLINEと連携してテキスト情報が提供されるため、視覚障害者も楽しく参加できるのが大きなポイントです。
イベント参加費の一部は、クジラをはじめとする小笠原の海洋環境保全に取り組む一般社団法人小笠原ホエールウォッチング協会に寄付される予定でだといいます。
小笠原諸島・父島の大村地区を巡り謎を解く
本イベントは、父島の大村地区を中心とした周遊型の謎解き企画です。
参加者は観光客として島を訪れ、観光協会が主催する謎解きに挑戦するという物語設定のもと、各施設を巡りながらストーリーを進めていきます。
小笠原謎解きアドベンチャー ボニンの宝と願いのバトン キービジュアル(提供:株式会社ライズ&プレイ)小笠原世界遺産センターや小笠原ビジターセンター、Bしっぷなどを回遊し、各所で出題される問題を解き明かすことで、小笠原の歴史・文化や自然遺産について理解を深める構成になっています。
視覚障害者も参加しやすいバリアフリー設計
大きな特徴となるのが、視覚障害者も参加しやすいバリアフリー設計。
LINEを通じてテキスト情報を提供することで、視覚に頼らずに謎解きが進行できるよう工夫されており、家族や友人同士など、障害の有無を問わず一緒に挑戦しやすいユニバーサルな観光アクティビティを目指しています。
また、利用にあたっては、各施設の開館時間内であれば、参加者の都合に合わせて好きなタイミングでスタートすることが可能です。
謎解きと学びを組み合わせた設計
小笠原の歴史や独自の進化を遂げた文化・生態系にを知るきっかけにもなる設計で、謎解き初心者でも楽しめるよう充実したヒント機能を備える一方で、謎解きファンも満足できる本格的な内容となっているといいます。
屋内施設を中心に構成されているため、天候に左右されにくく、雨の日でも安心して参加できる点も嬉しいポイント。想定所要時間はおおむね2時間程度で、クリアした参加者には、小笠原ならではのお土産が用意されているそうです。
また、イベント売上の一部は一般社団法人小笠原ホエールウォッチング協会に寄付され、クジラと人とのよりよい関係性の構築や、調査研究を通じた海洋保全活動の推進に役立てられます。
小笠原村観光協会や小笠原ホエールウォッチング協会からも、「誰もが一緒に楽しめるアクティビティ」「小笠原の自然環境や歴史・文化を楽しく学べるコンテンツ」として期待の声が寄せられています。
※2026年6月14日時点の情報です
(サカナト編集部)