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鰭の位置や婚姻色もリアルに再現? 東海地方の淡水魚24種が<クッキーアート>で登場

いきものクッキアート専門店の「kurimaro collection」(クリロマ)は“川の日”である7月7日、岐阜大学地域科学部の向井貴彦教授と連携し、日本の淡水魚(東海地方編)をモチーフにした淡水魚クッキー全24種を販売開始しました。

これまでに1300種以上もの生き物をクッキーアート化してきたクリロマ。今回は東海地方における淡水魚の多様性をクッキーアートで表現しています。

さらに、夏休み期間中には向井教授と行うフィールドワークも開催予定です。

東海地方の淡水魚をクッキーアートで表現

クリロマと向井教授はこれまで、世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふの特別展にあわせたアマゾン生物シリーズや、2025年に開催された「いきものラボ」での特別授業を通じて連携。

今回の日本の淡水魚シリーズ(東海地方編)も向井教授にヒアリングを重ねながら制作を進めたといいます。

日本の淡水魚シリーズ・東海地方編(提供:株式会社クリマロ)

クッキーアートになった淡水魚は全24種。オイカワやアブラハヤなどお馴染みの淡水魚から、東海地方の限られた地域のみに生息するネコギギやウシモツゴまで、淡水魚の魅力であふれたクッキーとなっています。

鰭の位置にもこだわり?

日本の淡水魚シリーズ(東海地方編)では、各鰭の位置関係、頭部や鰭の大きさ、シルエットからポーズ、筋彫の有無など様々な部分へのこだわりが見られます。

(提供:株式会社クリマロ)

魚種別では、ウシモツゴの最高潮の婚姻色や、ネコギギの夜の川の姿、カジカの鰓蓋の棘など、細部まで再現しているそうです。

監修を担当するのは生物多様性の根源に向き合う研究者

クッキーアートの監修を務めた向井貴彦教授(岐阜大学地域科学部)は、淡水魚やオオサンショウウオを対象に、生物多様性を知るための「生物地理学」、生物多様性を守るための「保全生物学」を研究しています。

一見、同じように見える生きものであっても、よく見ると異なる特徴を持っていることも少なくありません。こうした生きものたちは生物の進化を解明する上で重要な存在で、向井教授はこうした違いから生物多様性の根源に向き合っているといいます。

今回のコラボレーションでは、魚はもちろん、そこにある自然にまで関心が広がることを目指しているようです。

クッキーになった魚を実際に見るフィールドワーク

夏休み期間中の8月18日には、向井教授と岐阜県の河川でフィールドワークを行うツアーも実施されます。

生物多様性を研究している向井教授の視点から、「なぜこの魚はここにいるのか」「地域によって何が違うのか」「どのような環境で暮らしているのか」などを解説。クッキーアートになった生きものを実際に見て、その魚が暮らす自然環境を学び生物多様性を面白さに触れることができます。

クッキーアートを通じて淡水魚の魅力に触れる

日本の淡水魚シリーズ(東海地方編)は、7月7日より店頭と公式HPで販売。クッキーアートやフィールドワークツアーを通じて日本の淡水魚と魚たちが暮らす自然の魅力、生物多様性に触れてみてはいかがでしょうか。

詳しい情報はいきものクッキーアート専門店 kurimaro collection 公式WEBサイトで確認することができます。

※2026年7月8日時点の情報です

(サカナト編集部)

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サカナト編集部

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サカナに特化したメディア『サカナト』。本とWebで同時創刊。魚をはじめとした水生生物の多様な魅力を発信していきます。

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