サカナをもっと好きになる

キーワードから探す
ニュース

“生き物の美しさ”を再現する舞台裏とは? 写真絵本の印刷技術に迫るトークイベント「印刷BOOKS」開催【東京都新宿区】

サカナに特化した本屋・SAKANA BOOKS(東京都新宿区)は11月14日、岩崎書店の写真絵本「うまれたよ!」シリーズ刊行15周年記念企画の第2弾として、トークイベント「印刷BOOKS」を開催します。

印刷の専門家である「プリンティングディレクター」2名が登壇し、写真絵本の色彩や質感を表現する印刷技術、制作の舞台裏などについて解説するほか、実際の色校正や刷り出しの展示も予定しています。

イベントのキービジュアル(提供:SAKANA BOOKS)

“写真絵本”を支える印刷技術とこだわり

トークイベントは「自然写真の印刷術!プリンティングディレクターが語る 写真絵本づくりのこだわりと制作ストーリー」と題して開催。2011年に刊行が始まり、既刊51巻となった「うまれたよ!」シリーズを題材に、写真絵本の制作における印刷の工夫を紹介します。

松沢陽士 写真・文『うまれたよ! キンギョ』(岩崎書店)より(提供:岩崎書店)

同シリーズの創刊当時は、デジタルデータが主流になりつつある一方、ポジフィルムも使われていた時期でした。

その後、印刷インキも油性からUVインキへと変化。こうした技術の移り変わりの中で、自然写真の繊細な色合いや明暗の表現をどのように実現してきたのか、制作に携わった印刷の専門家に伺います。

櫻井季己 写真・文『うまれたよ! ヒラメ』(岩崎書店)より(提供:岩崎書店)

登壇するのは、プリンティングディレクターとして20年以上の経験を持つ長谷川太二郎さんと、高品位印刷物の制作などに携わる三木聖也さん。写真家が捉えた小さな生きものの姿や自然の表情を紙面へ再現する過程を、実際の制作ストーリーを交えながら紹介します。

色校正や刷り出しの実物展示も

トークイベント終了後には、武田晋一さんの写真・文による『うまれたよ!ミジンコ』の制作時に使用された“色校正”や“刷り出し”の実物を展示する予定。色校正は写真や画像の色を確認・調整するための試し刷りで、刷り出しは本番の紙を使って色や仕上がりを確認するために印刷したものです。

武田晋一 写真・文『うまれたよ! ミジンコ』色校イメージ(岩崎書店)(提供:株式会社岩崎書店)

完成した絵本だけでは見えにくい制作工程を、実物を通して知ることができます。

記念フェアも実施

「うまれたよ!」シリーズの刊行15周年記念フェアも実施予定。シリーズの中から水辺の生きものに関する絵本を厳選し、販売します。

武田晋一 写真・文『うまれたよ!ミジンコ』(岩崎書店)より(提供:岩崎書店)

トークイベントへの参加には有料チケットが必要。イベントの詳細やチケットの購入方法は、SAKANA BOOKSの公式サイトで案内されています。

※2026年10月23日時点の情報です

(サカナト編集部)

関連記事

PAGE TOP