老舗の和菓子店「榮太樓總本鋪」(東京都中央区)は9月7日、にんべんとのコラボレーション商品「梅かつお飴」を発売します。
梅かつお飴は、和歌山県産梅の酸味と、にんべんの顆粒だし「金色の鰹だし」の旨みを組み合わせた飴菓子。全国のスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアで取り扱われる予定です。
梅の酸味に鰹だしの旨みを重ねる
「梅かつお飴」は、梅の爽やかな酸味と香りを軸に、鰹だしの風味を加えた商品です。甘さだけに寄らず、梅の風味とだしの旨みが重なる味わいを目指して開発したといいます。
使用する「金色の鰹だし」は、本枯鰹節にしいたけと昆布を合わせた、にんべんの顆粒タイプのだし。鰹節由来の旨みが梅の風味を支え、酸味の後にだしの余韻が残るのが特徴です。
梅干しと金色の鰹だし(提供:株式会社にんべん)開発担当者によると、梅干しを食べた際のような本格的な酸味を生かしながら、梅とだしのバランスを調整したといいます。
本枯鰹節を使用した「金色の鰹だし」
「金色の鰹だし」には、本枯鰹節を使用。本枯鰹節は、鰹節にカビ付けと天日干しを繰り返して熟成させる製法によるものです。
製造には4〜6カ月を要し、魚臭さを抑えた香りと、まろやかな旨みが特徴とされています。
日本橋に拠点を置く2社の協業商品
今回の商品は、東京・日本橋を拠点とする榮太樓總本鋪とにんべんによる協業から生まれました。
榮太樓總本鋪は1818年創業の和菓子メーカーで、飴のほか羊羹や生菓子などを展開。一方のにんべんは1699年創業の鰹節専門店で、鰹節やだしを使った商品・店舗事業を手がけています。
“飴菓子”と“だし”という異なる領域を組み合わせることで、梅味の飴に新たな風味の層を加えた点が特徴。梅の酸味を際立たせるだけでなく、鰹だしの旨みによって味わいに奥行きを持たせているといいます。
なお、「梅かつお飴」は発売を記念して、にんべん日本橋本店でも数量限定で販売される予定です。
※2026年9月3日時点の情報です
(サカナト編集部)