サカナに特化した本屋・SAKANA BOOKS(サカナブックス)で2023年8月からスタートした水生生物クリエイター向けの棚貸しサービス『SAKANA APARTMENT(サカナアパートメント)』。
今回はSAKANA APARTMENTの405号室に現在入居中の海の仲間たち®さんに、水生生物や制作活動への思いを語っていただきました。
(外部リンク)【海の生き物専門フリーイラストサービス海の仲間たち】、【海の仲間たち 公式ストア】、【トレーディングカードゲーム海の仲間たち 公式サイト】
好きなこと・得意なことで、みんなに喜んでもらえたら
━━━現在SAKANA APARTMENTでは、さまざまな水生生物の作品を置いていただいています。普段は主にどのような作品をつくったり、活動をされたりしていますか?
海の生き物のイラストを描いて、無料で配信するサイトを運営しています。他にも、海の生きものをテーマにしたボードゲームや、海の生き物で競うトレーディングカードゲームをつくって、皆さんに楽しんでいただくようなイベントをしたりしています。
イラストのサイト自体は15年以上前に始めました。当時、「自分が好きなこと、得意なこと、その中でみんなが喜ぶことを続けていたら…」とワクワクした事が最初のキッカケでした。絵を描くことが好きだったので、皆さんに自分の絵を知ってほしいと思っていました。
個展を開いたりもしたかったのですが、お金がかかるので自分でホームページをつくって、皆さんに知ってもらいつつ役に立つサービスを提供したいと思いました。
ホームページなら24時間日本全国どこでも誰でも見られるということで、個展にはないメリットもありますし。そういうことで、フリー写真&イラストの提供サービスを立ち上げたんです。
社会人になって初めてのボーナスで買った水中ハウジングを持って、水中を撮影したり、絵を描いたりして配信していました。
イラスト・カードゲームからアプリまで、幅広く活動中
━━━沢山の種類のコンテンツを作成していらっしゃいますね。
とても素敵なイラストや作品を創る作家さんが多いですよね。私は絵がものすごく上手いというわけではないので、だれもが考えそうだけど、だれもやっていないちょっと変わった面白い事や、自分にしかできない事で喜んでもらえる事はないかといつも考えています。
━━━スマートフォン(iOS)用のアプリも制作されていますね。チンアナゴやシーグラスなど、海にまつわるものがアプリのテーマになっています。
アプリを始めたのは(活動の中では)結構、後の方でした。子どもが生まれて、子どもの成長を考える中で「夢中になってほしいし、楽しんでほしい。でも集中力や反射能力もつけてほしい」との想いから、半分おふざけで、半分大真面目にアプリゲームを制作しました。
チンアナゴのゲームは、子どもや友達同士が結構必死になってプレイしてくれて、そういう夢中な姿をみていると「ふふっ」て嬉しくなりますね。
━━━対面イベントへのご出展もされているのですか?
ここ数年、デザインフェスタ、ゲームマーケットは毎年出展しています。そこでお客様のリアルな反応を見て、ほんとうに良いものなのかというのを肌感として知っておきたいというのがあって。
あとは、地域の交流イベントです。学童とか、地域の交流センターとか、保育園なんかでも(ボードゲームを)使っていただいているんですけれど、そういうところで、みんながちゃんと楽しめているか確認しています。
(地域の交流イベントでも)ボードゲーム会とかはよく開催されていると思いますが、ゲームの発案者が実際にそういう場に交わることは少ないので、そういう場にも参加して熱量や情熱を伝えていけたらとおもっています(笑)
もちろん自分も参加して楽しいということもあって、イベントには出るようにしています。
デザインフェスタ、ゲームマーケット、東京海洋大学「海鷹祭」など(イベント限定購入者特典カードもあるとか?)
イベント「お誕ジョーズ2024」期間(2024/7/6(土)~)より、『トレーディングカードゲーム海の仲間たち スターターパック』購入で、アオザメ、アカシュモクザメのホログラムカードどちらかが特典でついてくる!(※在庫無くなり次第終了。お一人様6つまで)
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