日本科学未来館(東京都江東区)は7月18日から9月30日まで、大阪・関西万博の民間パビリオン「BLUE OCEAN DOME」で公開された大型映像作品を東京・お台場のドームシアターで再上映します。
海洋プラスチック汚染をテーマにしたフルCG作品で、万博会場向けに制作された映像を未来館のドームシアター用に再構成し、期間限定で公開します。
万博パビリオンで公開された映像を再構成
日本科学未来館は、大阪・関西万博のレガシーを継承する取り組みの一環として、万博会場の「BLUE OCEAN DOME」で上映された映像作品を再上映すると発表しました。
上映期間は2026年7月18日から9月30日で、会場は同館6階のドームシアターです。
今回上映される作品は、細胞レベルのミクロな世界から宇宙規模の視点までを行き来しながら、生命を育む海と地球環境の変化を描写。写実的な海中表現に加え、想像的なビジュアルも取り入れられており、人類の活動と海洋環境との関係について考察を促す内容となっています。
大阪・関西万博のBLUE OCEAN DOMEで公開された大型映像 ©ZERI JAPAN(提供:国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館)「BLUE OCEAN DOME」は、海洋資源の持続的な活用と海洋生態系の保全をテーマに、NPO法人 ZERI JAPAN が大阪・関西万博に出展した民間パビリオン。万博会場では3つのドームで構成され、そのうちドームBで本作品が上映されていました。
会場では直径約10メートルの半球体LEDスクリーンを活用した映像演出が特徴でしたが、今回の再上映にあたり、日本科学未来館の直径約15メートルのドームシアター向けに映像に再構成。万博会場での没入感を活かしながら、異なる上映環境に最適化された映像体験が提供されます。
112万人超が来場した「BLUE OCEAN DOME」
「BLUE OCEAN DOME」は、海洋環境の現状や持続可能な社会のあり方について、映像や展示を通じて学べるパビリオンとして展開。環境問題をわかりやすく伝える展示内容で注目を集め、万博期間中には112万人以上が来場しました。
BLUE OCEAN DOME ©ZERI JAPAN(提供:国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館)今回の再上映は、その成果を万博閉幕後も広く共有することを目的としており、約10分間の映像作品を通じて、海洋汚染や地球環境の課題を体感できます。
上映は期間中、午前11時20分、午後1時20分、午後4時20分の1日3回実施。観覧には常設展の入館料が必要です。
定員は114人で、対象年齢は小学校高学年以上。作品にナレーションはなく、集合体表現を含む刺激の強い映像が一部含まれます。
鑑賞には事前予約が必要で、予約受付は7月11日から開始される予定。詳細は日本科学未来館の公式ホームページで案内されています。
※2026年7月8日時点の情報です
(サカナト編集部)