香川県宇多津町にある四国水族館では、生きものや自然をテーマにした作品を紹介する企画展「四国水族館アートギャラリー2026」を開催しています。
香川にゆかりのあるアーティストを含む2人の作家が参加し、それぞれ異なる視点で海や生きものの世界を描いた作品を展示。水族館という空間ならではの視点から、文化や芸術と海洋生物を結び付ける取り組みとなっています。
幻想的な海の世界を描く「神秘の景」
8月1日までは、本館棟2階で夜依ル氏によるアクリル絵画展「神秘の景」を開催しました。
展示は「青と見た夢」と「青に宿る神秘」の二部構成。第1期では海の生きものから着想を得た空想上の生きものを描いた18点を展示し、第2期では館内で展示されている生きものにまつわる伝承や神話を題材とした13点を公開しました。
第2期作品展示の様子(提供:株式会社四国水族館開発)夜依ル氏は、青い夜の世界やそこに棲む幻想的な生きものをテーマに制作活動を行うアーティスト。青と金を基調とした独自の色彩表現によって、幻想的な世界観を描き出している点が特徴です。
「彩海の景」で多彩な生きものの魅力を表現
イルカ棟1階の海豚ホールでは、香川県高松市出身の動物画家・桜雨はると氏によるアクリル原画展「彩海の景」を8月30日まで開催しています。
同館での展示は昨年に続き2回目となり、約20点の作品を公開。生きもの本来の魅力を繊細かつ写実的に表現しながら、鮮やかな色彩を取り入れた作品が並びます。
彩海の景 展示の様子(提供:株式会社四国水族館開発)ラメ入りの絵具や重ね塗りによる表現など、鑑賞する角度によって異なる印象を楽しめる作品も展示されているほか、前回の展示で好評だった作品の一部も再展示されています。
桜雨氏は「生きている動物画」をテーマに制作活動しており、アクリル絵具を用いて動物が持つ生命力を表現しています。
限定グッズも展開
館内インフォメーションでは、桜雨氏の作品を使用したオリジナルポストカード5枚セットが数量限定販売されています。
四国水族館では、「アートギャラリー2026」を通じて、生きものや自然を題材とした芸術作品を展示し、水族館ならではの視点から文化や芸術に触れる機会を提供するといいます。
アートギャラリーについて、詳しくは四国水族館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年8月4日時点の情報です
(サカナト編集部)