長野県安曇野市は9月19日から20日にかけて、首都圏在住の小学生と保護者を対象にした「あづみの自然体験ツアー秋編」を開催します。
動物学者の今泉忠明さんが同行し、北アルプスの雪解け水に育まれた森や水辺で、生きものを観察する1泊2日のモニターツアー。参加申し込みは8月28日まで受け付けています。
今泉忠明先生が生きものの見方を解説
今泉さんは、『ざんねんないきもの事典』シリーズ(高橋書店)の監修者として知られ、哺乳類を中心とする動物の生態調査や執筆、監修に携わってきました。
ツアーは観光と自然学習を組み合わせた内容で、親子でのフィールドワークを主な目的としています。安曇野の自然の中で見られる生きものを題材に、観察の方法や着目するポイントを解説する予定です。
参加者は、北アルプスを水源とする湧水が地域に流れ、森林や河川、水田など多様な環境が広がる安曇野で、自然環境と生きものとの関係に触れながら、地域の景観や文化を学びます。
水辺、森、天蚕を訪ねる1泊2日
初日は、国営アルプスあづみの公園の堀金・穂高地区で自然体験を行い、安曇野産の米を使ったおにぎりの昼食を予定。その後は烏川渓谷緑地を訪れ、水辺で水遊びや水生生物の観察を行います。
烏川渓谷緑地(提供:長野県安曇野市)2日目は安曇野市天蚕センターで、野生の蚕である天蚕(てんさん)について学び、天蚕製品を見学します。
続いて約3万本のけやきがある森で生きものを探し、大王わさび農場を訪問。同農場では、豊富な湧水を利用したわさび田の景観を見学する行程です。
けやきの森(提供:長野県安曇野市)集合・解散場所は安曇野市役所で、定員は先着15組、最大40人。対象は首都圏に住む小学生と保護者で、未就学児も参加できます。
参加費は中学生以上が2万円、小学生が1万5000円、3歳から6歳が1万円。料金には朝食1回、昼食2回、夕食1回が含まれます。3歳未満の子どもは、寝具と食事が付かない施設使用料として1100円が別途必要です。
申し込みは長野市観光機構の専用予約サイトで受け付けており、締め切りは8月28日です。
ツアーポスター(提供:長野県安曇野市)本ツアーについて、詳しくは安曇野市の公式ホームページに掲載されています。
※2026年8月26日時点の情報です
(サカナト編集部)