日本エー・アイ・シーとタニタは、魚料理に特化した専用メニューを搭載する調理家電「グラファイト グリル&トースター」を共同開発しました。10月29日から、タニタが全国の家電量販店を中心に販売を開始します。
魚の調理に伴うにおいや後片付けの負担を軽減し、日常の食卓で魚料理を取り入れやすくすることを目指しているとのことです。
魚の重量に応じて加熱を自動制御
新製品は、アラジンの「グラファイト グリル&トースター」の最上位モデルをベースに、タニタが持つ食と健康に関する知見を取り入れたモデルです。
最大の特徴は、新たに搭載した「焼き魚メニュー」と「干物魚メニュー」。調理する魚の重量を設定すると、専用のヒータープログラムが温度と時間を自動で制御します。
0.2秒で発熱する特許技術「グラファイトヒータ」を活用し、魚の表面を香ばしく焼き上げながら、身の水分を保つ仕組みです。冷蔵の魚だけでなく、冷凍魚も解凍せずに調理できるのが特徴です。
焼き魚も手軽に(提供:日本エー・アイ・シー株式会社)調理には、ふた付きの専用グリルパンを使用。ふたによって庫内への油はねやにおいの残留を抑えられるほか、付属のすのこが余分な脂やドリップを落とします。
魚を焼いた後にトーストを調理する際のにおい移りにも配慮しており、使用後はグリルパンを洗うことで手入れの負担を軽減できるといいます。
グリルパン(提供:日本エー・アイ・シー株式会社)トーストから低温調理まで全14種類に対応
本製品は魚料理に加え、トーストや冷凍トースト、リベイク、オーブン、グリル、煮る、蒸す、低温調理・発酵など、全14種類の調理メニューに対応。朝食のトーストから夕食のおかずまで、幅広い用途に使える設計です。
温度は40~90度を5度刻み、100~320度を10度刻みで調整可能。本体サイズは幅391×奥行345×高さ276ミリメートルで、重量は約7.1キログラム、定格消費電力は1430ワットとなっています。
管理栄養士が考案した16種類のレシピも付属
付属のレシピブックには、タニタ食堂やタニタ栄養研究所の管理栄養士を中心に考案した16種類のレシピを収録しています。
タニタの管理栄養士考察レシピ(提供:日本エー・アイ・シー株式会社)農林水産省の「令和7年度食料需給表(概算値)」によると、国内の魚介類の消費量は減少傾向にあります。
調理や後片付けの手間、におい残りなどが家庭で魚料理を取り入れる際の課題として挙げられており、新製品はこうした負担の軽減を図るものです。
※2026年10月28日時点の情報です
(サカナト編集部)