アニサキス食中毒のリスク管理に貢献
今回の研究により、S型アニサキスが活マサバでも筋肉中、特に腹側の筋肉に寄生する可能性が高いことが示されました。
このことは、内臓除去や低温管理に加え、腹側筋の選択的な除去という対策に科学的な根拠を与えるものとなっています。
また福井のマサバにもS型アニサキスが寄生していたことは、近年、S型のアニサキスが日本海側でも検出され始め、アニサキスの分布が変化しつつある報告を支持するものです。
今後、アニサキスの寄生状況をモニタリングすることで、アニサキス食中毒のリスク管理につながることが期待されています。
(サカナト編集部)
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