大阪府大阪市港区の海遊館は11月8日、飼育員が北極圏で採集した魚類やカニ、ヒトデなど17種85点の追加展示を開始します。
北海道大学の練習船「おしょろ丸」による北極航海調査で採集された生きものが中心で、海遊館では初展示となる3種も含まれます。
北極航海調査で採集した17種85点を追加
海遊館の飼育員は6月19日から7月31日までの43日間、北海道大学の練習船「おしょろ丸」が実施した北極航海調査に同行。調査では約27種370点の生きものを採集しており、その中から17種85点を追加展示する予定です。
海遊館で初めて展示される生きものは、オコゼカジカの仲間である「アイシェイドスカルピン」など3種。このほか、ホッキョクダラやハダカゲンゲ、アブラガニ、ヤドカリの仲間、ヒトデの仲間なども展示対象となっています。
アイシェイドスカルピン(オコゼカジカ)(提供:株式会社海遊館)展示場所は、エントランスビル3階にある「北極圏」エリアの水中部分です。
飼育員と生きものの移動作業を体験
展示開始に先立ち、11月7日には体験プログラム「飼育員目線の特別体験~北極圏の生きものたち編~」も開催。普段は一般公開されていないバックヤードから展示水槽へ生きものを移す作業に参加できる企画です。
当日は、北極航海調査に参加した飼育員によるレクチャーや、航海中のエピソード紹介などを予定。参加者は、現地で採集された生きものを展示水槽へ移す作業も体験できるといいます。
開催時間は18時50分から21時まで。会場は海遊館エントランスビル3階の「北極圏」エリアとバックヤードです。
「北極圏」水槽の3階部分(提供:株式会社海遊館)対象は小学生以上で、小学生と中学生は18歳以上の保護者の参加が必要。定員は6人、参加料金は1人1万円(税込み)で、別途、海遊館の入館料が必要です。
応募は海遊館の公式ホームページで受け付けており、募集期間は10月18日まで。応募者の中から抽選が行われます。
北極圏の生きものを観察できるチャンス
今回の追加展示では、海遊館の飼育員が北極航海調査に同行して採集した生きものを観察できます。
普段は目にする機会の少ない北極圏の生態系や、そこに暮らす生きものの多様性を知る機会となりそうです。
本展示・イベントについて、詳しくは海遊館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年10月15日時点の情報です
(サカナト編集部)