東京都墨田区にある「たばこと塩の博物館」は8月23日まで、夏休み塩の学習室「さぐってみよう!海のめぐみ2026」を開催しています。
今年は「海のめぐみ」をテーマに、普段の食卓に並ぶ料理に使われている食材が海ではどのような姿をしているのかを、標本や模型を通して学べる参加型展示を実施。夏休みの自由研究や探究学習にも活用できる内容となっています。
約60種類の料理から“海のめぐみ”をたどる参加型展示
たばこと塩の博物館では、「夏休み塩の学習室」と題して、小・中学生を主な対象とした参加型の展示企画を毎年開催。今回で47回目を迎えます。
今回は約60種類の料理を題材に、それぞれに使われている“海のめぐみ”がどのような生物や海産物に由来しているのかを調べられます。
「さぐってみよう!海のめぐみ2026」会場のようす(提供:たばこと塩の博物館)例えば、ようかんに使われる寒天は海藻のマクサ、かまぼこの原料となるすり身はスケトウダラ、かつおだしの原料はカツオといったように、身近な食品と海の生物とのつながりを辿ることができます。
指令書とワークシートを手に巡る
来場者は指令書とワークシートを手に会場内を巡り、魚や海藻の標本、模型などを観察しながら、料理に使われる食材のもとの姿を調べていきます。
最後に答え合わせを行うことで、楽しみながら知識を深められる参加型の展示となっています。
Dr.ソルトの指令書発券機 ※ここで指令書を取ってスタート(提供:たばこと塩の博物館)塩が生まれる仕組みや実験イベントも実施
展示では、同館のテーマである”塩”についても「海のめぐみ」の一つとして紹介。岩塩や湖塩を含め、それぞれがどのような海水からできたのかを解説するコーナーが設けられ、塩の成り立ちについて学ぶことができます。
「さぐってみよう!海のめぐみ2026」会場のようす(提供:たばこと塩の博物館)また、事前予約制の関連イベントも開催されています。
海水から塩を作る方法や塩水の性質などを実験を通して紹介する「塩の実験ショー」のほか、備長炭電池づくりや塩の結晶づくりなどを体験可能。これらのプログラムは小学3年生から中学3年生を対象としており、参加は無料ですが、別途入館料が必要です。
さらに、館内では塩に関するパソコンクイズやメキシコ産天日塩の配布コーナーなども用意され、塩や海の資源について幅広く学べる内容となっています。
本イベントについて、詳しくは「たばこと塩の博物館」公式ホームページに掲載されています。
※2026年8月14日時点の情報です
(サカナト編集部)