NPO法人WORLD CLEANUP DAY JAPANは9月20日、「WORLD CLEANUP DAY 2026」を開催すると発表しました。
同イベントは、世界190以上の国と地域で同時に実施される国際的な清掃活動の取り組み。9月20日の国連国際デー「WORLD CLEANUP DAY」に合わせた開催で、全国で5万人の参加を目標に掲げています。
世界規模で展開される市民参加型の環境活動
WORLD CLEANUP DAYは、世界各地で同じ日にごみ拾い活動を行う国際的な環境保全プロジェクトです。
2008年にエストニアで始まった市民主体の清掃活動を起源としており、不法投棄ごみの問題解決に向けた取り組みが世界へと広がりました。2018年からは「WORLD CLEANUP DAY」として世界規模で展開されており、多くの国や地域が参加しています。
さらに2023年12月、国連総会で毎年9月20日が国連国際デー「WORLD CLEANUP DAY」として制定され、国際的な環境アクションとしての位置付けが強化されました。
日本国内ではNPO法人WORLD CLEANUP DAY JAPANが中心となり、個人や企業、学校、自治体、NPO、地域団体など幅広い主体と連携しながら活動を推進しています。
日本国内で5万人の参加を目指す
2026年の国内目標として掲げられた参加人数は5万人。主催団体によると、日本は街の清潔さが評価される一方で、道路沿いや河川、海岸、公園などには依然として多くのごみが残されているといいます。
WORLD CLEANUP DAY キービジュアル(提供:NPO法人WORLD CLEANUP DAY JAPAN)また、海洋ごみ問題への関心が高まるなか、陸上で発生したごみが河川を通じて海へ流出するケースも指摘。そのため、地域での清掃活動は身近な環境美化だけでなく、海洋環境の保全にもつながる取り組みとして位置付けられています。
2026年は全国各地で実施される清掃活動を通じて、個人から企業、教育機関、自治体まで幅広い参加を促し、環境保全への意識向上と行動の拡大を目指します。
全国どこでも参加可能 9月を通じて活動を実施
WORLD CLEANUP DAY 2026の開催日は9月20日ですが、日本では9月1日から30日までを参加期間として設定。開催日当日に活動が難しい場合でも、期間内に実施した清掃活動は公式な参加として認められます。
活動場所は全国各地で、海岸や河川、公園、道路、駅周辺、学校周辺、オフィス周辺など、それぞれの地域や団体が身近な場所を選んで実施可能。既に定期的な清掃活動を行っている団体も、期間中に活動を実施して参加登録することで、世界規模の取り組みの一環として活動実績を共有できます。
街中のゴミ イメージ(提供:PhotoAC)参加後は、活動人数や回収したごみの量を報告し、日本国内の活動実績として集計される予定です。
主催団体では、企業のCSR・ESG活動や学校での環境教育、自治体の地域美化活動など、多様な場面での活用を想定しており、2026年9月の全国的な取り組みに向けて参加登録の受け付けを進めています。
本取り組みについて、詳しくはWORLD CLEANUP DAYの公式ホームページに掲載されています。
※2026年7月21日時点の情報です
(サカナト編集部)