見つかった水生生物は?
魚以外の水生生物は、エビ類やヤゴ、タイコウチ、コオイムシなどが確認されました。
コオイムシ(学名:Appasus japonicus)はタガメの小型版のような姿。タイコウチやミズカマキリなどの水生昆虫と同様にお尻にある呼吸管を使って呼吸をするため、観察していると水面に上がって来るので可愛いですよ。
呼吸中のコオイムシ’撮影:額田善之)また、体長2cmほどのミズカマキリの赤ちゃんも確認できました。
こんなに小さい個体を見るのは初めてなのですが、小さくても成虫と同じ姿をしているのには驚きでした。
ミズカマキリの赤ちゃん(撮影:額田善之)ミズカマキリは5回の脱皮で成虫になります。最後の脱皮で初めてはねが出現し、飛翔して別の場所へ移動できるようになるそうです。
ガサガサで身近な生きものを探してみよう
川でガサガサすると、その土地ならではの水生生物を見つけることができます。
身近な川を覗けば賑やかな水生生物たちが暮らしている──そんなひとときを覗いてみると、とても楽しく、忘れられない時間が過ごせますよ。
なお、捕まえた魚は持ち帰らず、同じ場所でリリースしましょう。特に、違う場所へ移動させてはいけません。そこへたとえ同じ種がすんでいたとしても、生態系を破壊するおそれがあります。
特に、特定外来生物であるオオクチバスやブルーギルなどは、生きたまま持ち出すことは禁止されています。
11月ごろまでは川でガサガサすることができます。ルールやマナーを守って挑戦してみてはいかがでしょうか。
(サカナトライター:額田善之)
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