鹿児島県垂水市にあるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」は5月23日、垂水市漁業協同組合と連携し、世界有数のかんぱち養殖地である錦江湾を舞台に「カンパチへのエサやり体験&漁協見学」を行うイベントを実施します。
同ホテルが取り組む「道の駅プロジェクト」は、宿泊を通じて地域産業との接点を生み出したり、その土地ならではの体験を提供することで、地域の魅力を伝えるプロジェクトです。
参加者は3つのプログラムを通じて、養殖漁業の魅力に触れることができます。
カンパチへのエサやり&錦江湾の海上遊覧
イベント当日はまず、ホテルからマイクロバスで垂水市海潟漁港へ移動し、参加者は漁船に乗り込み錦江湾の養殖いけすへ向かいます。
餌を海面に投げ入れると、銀色のかんぱちが一斉に水面へ躍り出る迫力ある光景を間近で体験。その後は錦江湾の海上遊覧も予定されています。
体験イメージ(提供:積水ハウスホテルマネジメント株式会社)深い水深と良好な水質、穏やかな水温など、養殖に適した環境がそろう錦江湾では、多様な海洋生物が暮らしており、運が良ければイルカに出会える可能性もあるといいます。
漁協施設見学で「支える現場」を知る
続いて、垂水市漁業協同組合の施設を見学し、かんぱち養殖を支えるインフラに触れます。
参加者は飼料用のイワシやアジ、サバなどを保管する大型冷蔵庫に入り、氷点下の環境を体感しながら、普段は立ち入ることのないバックヤードの仕組みについて学ぶことができます。
垂水市漁協のブランドカンパチ「海の桜勘」は、2004年に「かごしまのさかな」ブランド認証第1号を取得するなど高い評価を得ており、その過程や養殖業を支える仕組みを学ぶことで、養殖魚に関わる技術に触れることができます。
ブランドカンパチ「海の桜勘」をさばいて味わう
3つ目のプログラムは、垂水市が誇るブランドカンパチ「海の桜勘」のさばき方体験と試食体験。プロの指導のもとで三枚おろしから刺身に仕上げる工程を学びます。
魚の構造を理解しながら包丁を入れることで、食材への理解と感謝を深める機会となります。
体験イメージ(提供:積水ハウスマネジメント株式会社)「海の桜勘」は、配合飼料に鹿児島県産のお茶を加えることで鮮度保持やビタミンEの増加、コレステロール低減などの特徴があり、魚特有の臭みが少なく透明感のある身質と上質な味わいが評価されています。
体験後は、自らさばいたカンパチの刺身をその場で味わう、旅ならではのひとときを楽しめます。
垂水ならではの体験を楽しもう
イベントは2026年5月23日14時30分から17時45分まで開催。開催可否は5月21日に判断されますが、当日の天候や海況により中止となる場合もあり注意が必要です。
参加対象は同日、フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島に宿泊する小学生以上の宿泊者。参加費は大人3000円、小学生2000円で、定員は15名です。
申し込みは宿泊予約完了後、同ホテルに直接連絡し、体験イベント参加希望の旨を伝える形で受け付けます。
詳しくはフェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島の公式ホームページで確認できます。
※2026年5月2日時点の情報です
(サカナト編集部)