株式会社Gakkenは7月17日、カブトガニの飼育キット「学研の科学と学習フォーカス カブトエビパワーアップキット」を発売しました。
本商品は、オンラインコミュニティ「学研の科学と学習 あそぶんだ研究所」のメンバーと約1年にわたって共同開発。子どもたちの意見を取り入れ、飼育環境を整えるためのアイテムをセットにしています。
読者コミュニティから生まれた共創型キット
開発のきっかけとなったのは、2024年6月に発売された『学研の科学 古代生物カブトエビの世界』です。
同書の発売後、オンラインコミュニティ「あそぶんだ研究所」ではカブトエビの飼育に関する投稿が活発に行われ、多くの子どもたちが飼育方法や観察の様子を共有していました。
「学研の科学 古代生物カブトエビの世界」(提供:株式会社 学研ホールディングス)その後、2025年11月に開催された会員向けイベント「ぶんだ祭2025」では、カブトエビキットに関する意見を集める企画を実施。参加した子どもたちからは「上手に育てるための道具がほしい」といった要望が多く寄せられました。
「ぶんだ祭2025」で掲示された壁新聞(提供:株式会社 学研ホールディングス)編集部は2026年1月、カブトエビ好きの子どもたちによる「カブトエビ部」を立ち上げ、複数回にわたる企画会議を開催。その結果、実際の飼育経験をもとに必要なアイテムを選定した商品が完成したといいます。
飼育をサポートするアイテムをセットに
『カブトエビパワーアップキット』には、カブトエビの卵に加え、水温管理に役立つミニ水温計や水替え用スポイト、菌配合フレークと乾燥赤虫の2種類の餌を収録しています。
対象年齢は6歳以上で、『学研の科学 古代生物カブトエビの世界』の購入者だけでなく、これからカブトエビ飼育を始める人も利用できる内容です。
「カブトエビ パワーアップキット」の内容(提供:株式会社 学研ホールディングス)商品のパッケージモデルには「カブトエビ部」のメンバーを起用しており、企画だけでなく商品づくりにも子どもたちが関わった点が特徴だといいます。
科学を楽しむオンラインコミュニティの取り組み
「あそぶんだ研究所」は、「学研の科学」と「学習」の読者を対象とした無料のオンラインコミュニティ。編集部によるワークショップやライブ配信のほか、キットの遊び方や観察記録を投稿できる仕組みを備え、子どもたちが科学やものづくりを楽しみながら交流できる場として運営されています。
「学研の科学と学習フォーカス カブトエビパワーアップキット」の価格は1980円(税込)。ショップ学研+やオンラインショップ、各書店などで販売中です。
※2026年8月12日時点の情報です
(サカナト編集部)