岐阜県飛騨市で現在、地域を流れる清流が育んだ鮎を楽しむ「飛騨市鮎イベント2026」が開催中です。
鮎の塩焼き販売や限定コース料理、二つの河川で育った鮎の食べ比べなど、夏から秋にかけて鮎を味わえる企画が展開されています。
利き鮎会で評価された高原川と宮川の鮎
飛騨市を流れる宮川と高原川は、鮎の産地として知られています。
飛騨市は面積の約93%を森林が占め、その約7割が広葉樹林。森林から生まれた養分を含む水が河川へ流れ込み、鮎の生育を支える環境が形成されています。
清流に生えるコケなどを食べて育った鮎は、身の締まりや香りが特徴とされています。
飛騨市の河川(提供:岐阜県飛騨市)炭火焼きや限定コースで旬の鮎を提供
10月までの毎週土曜日には、道の駅スカイドーム神岡で「もんじろう商店」による高原川の鮎の塩焼きを販売中。“利き鮎会”でグランプリを受賞した鮎を、炭火などで焼き上げて提供します。
また、毎週日曜日には飛騨市古川町の「味処古川」で、鮎釣りの経験を持つ室田正氏が焼く「あばれ鮎の塩焼き」が販売されています。
あばれ鮎の塩焼き(提供:岐阜県飛騨市)さらに、8月29日と10月3日には、居酒屋「忠」で“鮎香る夏の宴”と題した予約制の鮎コースが提供されます。
鮎香る夏の宴(提供:岐阜県飛騨市)コースでは天然鮎を使用し、鮎のせごしや燻製、白子ポン酢、カルパッチョ、炊き込みご飯などを組み合わせた内容。各回20人限定で、料金はドリンク込み8,800円です。
高原川と宮川の鮎を食べ比べる企画も
9月12日と13日には、飛騨市文化交流センターで開催される「まるごと食の市」で、高原川と宮川それぞれの鮎を塩焼きで提供する食べ比べ企画が行われます。
鮎の食べ比べ イメージアユ(提供:岐阜県飛騨市)二つの河川で育った鮎を同時に味わい、風味や味わいの違いを比較できる内容です。
飛騨市では、地域の森林と清流が育んだ鮎を通じて、夏から秋にかけて地域の食文化に触れられる催しが展開されています。この時期ならではの味覚を堪能してみてはいかがでしょうか。
※2026年8月19日時点の情報です
(サカナト編集部)