福島県浜通りの水産加工品などを販売する「ふくしま常磐大漁市」が現在、郡山市のうすい百貨店1階特設会場で開催中です。
期間は9月2日まで。福島の海で水揚げされる水産物や地域の漁業をテーマにした展示も実施され、8月29日と30日には海洋環境や資源循環について考える体験イベントも行われます。
浜通りの水産加工品を販売
福島の沿岸では、親潮と黒潮が交わる豊かな漁場を背景に、多様な魚介類が水揚げされています。
今回の販売会は、こうした地域の水産業や加工技術を紹介する機会として企画。東日本大震災後の風評被害などを経験してきた事業者の取り組みも、販売品を通じて伝えられます。
うに味噌/おのづか食品(提供:公益社団法人 福島相双復興推進機構)会場では、福島県浜通りで事業を展開する水産加工事業者の商品が販売。釜炊きやなぎだこ、うに味噌、めひかり唐揚げなど、地域の水産資源を生かした加工品が並ぶ予定です。
海の課題を扱うワークショップと展示
8月29日と30日には、廃漁網や海洋プラスチックを素材にしたアップサイクルコースターづくりを実施するといいます。
参加者は木枠の中に素材を配置し、コースターを制作。海洋ごみを廃棄物として捉えるだけでなく、再利用によって新たな価値へつなげる考え方に触れられる内容となりそうです。
アップサイクルコースター 完成イメージ(提供:公益社団法人 福島相双復興推進機構)さらに、「常磐もの」の水産加工品を使ったレシピの紹介、高校生・大学生による海や水産業、環境、SDGsに関する研究・活動のパネル展示も予定。平日は廃漁具や海洋プラスチックの実物を展示し、漁業の現場で生じる廃棄物や、その回収・再資源化の過程を解説します。
漁師や水産加工会社によるステージイベントも開催
8月29日午前11時ごろからは、関係者や漁業者らが登壇するステージイベントも予定。相馬原釜地区の漁師や水産加工会社の担当者らによるトークのほか、福島県内の高校生による研究発表が行われます。
開催時間は午前10時から午後7時まで、最終日の9月2日は午後6時までです。
詳しくはうすい百貨店の公式ホームページに掲載されています。
※2026年8月27日時点の情報です
(サカナト編集部)