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クリーナーフィッシュ「ホンソメワケベラ」

ちなみに、筆者が一番好きな海水魚はホンソメワケベラ。ホンソメワケベラは他の魚についた寄生虫を食べることでも有名です。

ホンソメワケベラ(撮影:みのり)

この日見ることができたホンソメワケベラは水族館で見られる個体と同様、常にせわしなく泳ぎ続けるため撮影にはかなり苦労しました。時折、ダイバーを魚と間違えて突っついてくることもあります。

そこでしかみられない光景がダイビングの醍醐味

海況に左右されたり、自分で小さな生き物を探さなければならなかったりと手間はありつつも、テレビや水族館では見ることのできない光景を見られるのはダイビングの醍醐味と言えます。

また、苦労しつつ、お目当ての生き物が見られた時の快感は他では味わえません。

ショップによっては、ダイビングライセンスを所持していなくても潜れる体験ダイビングコースがあります。伊豆旅行を訪れた際には、ぜひアクティビティのひとつにダイビングを検討してみてください。

(サカナトライター:みのり)

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みのり

みのり

センス・オブ・ワンダーを大切に

北里大学海洋生命科学部卒・元水族館飼育員。魚類・クラゲはもちろん、イルカの飼育も担当。非常に多趣味で、生き物観察やフィールドワークはもちろん、映画や読書、ゲームも好き。多趣味ゆえの独自の視点、飼育員視点を交えつつ、水生生物やそれを取り巻く自然環境、文化、水族館の魅力を発信していきます。

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