ガサガサをするとわかること
この半年の間に、岡山3大一級河川である吉井川水系、旭川・百閒川水系、高梁川水系のガサガサ調査を実施しました。
どこも同じような魚が確認されましたが、とても珍しいと言える魚はあまり確認できませんでした。
上流域や河口付近の調査はできていないので確証はありませんが、どの川でも生き残る魚だけ生き残っているだけで、環境変化などに弱い魚はどこでも同じように絶滅しているのかもしれません。
百間川の支流である砂川でのガサガサ調査(撮影:額田善之)ガサガサ調査では、同時期に上流から河口までを調査しないと本当の現状は分からないと思われます。ただ、特定外来生物の存在や繁殖の有無、タナゴ類が産卵する貝類などの有無は分かるので、それぞれの場所で調査を実施することには大きな意味があります。
公民館などが実施する水辺教室やガサガサ調査は各地で行われています。こうした活動に参加し現状を把握をすることで、「自分たちができる環境保全は何なのか」を考えることが可能です。
このような体験・取り組みが、生物多様性や種の保存につながり、未来の豊かな川づくりに微力でも貢献できるはずです。
(サカナトライター:額田義之)
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