「睡蓮鉢に日が当たると青水になる」と聞いたことがあります。
“青水(グリーンウォーター)”とは、植物プランクトンや微細藻類が繁殖した水のこと。筆者宅の睡蓮鉢も、しっかり青水です。
子メダカを育てるのには適しているなどメリットもあるそうですが、優雅に泳ぐメダカたちを眺めたいし、元気のない個体を早めに見つけてあげたいとも思います。
メダカにとって“飼育に適した水”とは一体どのような状態なのか──疑問に思ったので調べてみました。
透明な水がなぜ青水になるのか?
家の軒下に設置した睡蓮鉢。
水を貯めてすぐの時は、透明な水でメダカたちが優雅に泳ぐ姿がはっきりと見えていました。
水が透明な頃の睡蓮鉢の写真(提供:高良あさひ)しかし、日光が当たりしばらく経つと、だんだんと緑色になっていきます。
何もしていないのに、水の色が変わることが不思議でしたが、緑色になるのは、水中の植物プランクトンや微細藻類が日光や水中の栄養分などによって増殖するためでした。
青水の正体とは?メダカにとって良い物?悪い物?
青水の青色(緑色)の正体は、植物プランクトンや微細藻類といわれています。これらは、メダカも食べることが研究で分かっていて、子メダカにとっては栄養豊富な水として使用されています。
青水(提供:高良あさひ)しかし、管理している側からするとデメリットもあるのです。それは、メダカの不調に気づくのが遅れてしまう点です。
青水が薄ければ、底にいても姿を確認できますが、晴天が続いた後の青水は濃くなり、底を確認することができません。そのため、メダカにとって悪い物というよりも、管理する側にとっての不都合な面が大きいと思います。
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